私エルベ・ケルランは、ワインづくりに携わってきた家系の五代目です。 1873 年、私の祖父の祖父であるシェーズがポイヤックに醸造所を構えたのが始まりです。その 後、シェーズの息子、アントワーヌが、シャトーをいくつか買い、その活動拠点をリブルヌの プリウラ河岸に移しました。企業家達の商売が大いに繁盛した、いわゆる「浮かれ騒ぎの時代」 です。アントワーヌは世界大戦で亡くなりますが、その後、娘のマルグリット・シェーズが、 私の祖父フランソワ・ペラと 1919 年に結婚し、メゾン・ペラ=シェーズを創設しました。この 頃から所有していたドメーヌ、シャトー・ラトゥール・ボーシット、ラグランド・クロット、 ラグロラは、生産したワインの一部をネゴシアンに供給することを始めました。私の父、シャ ルル・ケルランが、フランソワ・ペラの娘、ジャニンと結婚し、ネゴシアンの仕事を引き継ぎ ました。そして、カナダで国際的なワインビジネスの経験を積んた私、エルベケルランが、1991 年より、ボーヌで家業を継いでおります。